らみぃと ふしぎなはっぱ

いちぺーじ

しろいうさぎの らみぃは、森のはしっこの ちいさなおうちに ひとりで すんでいました。
おなかがすくと、にんじんをほりにいって、
さみしくなると、そらをながめて、
ゆっくり ゆっくり、じぶんのペースで くらしていました。
にぺーじ

ある はるのあさのこと。
らみぃが にんじんばたけへ むかっていると、
ふわりと かぜがふいて、
ひらひら おちてきた みどりのはっぱが、
らみぃのあたまに ぽとんと のっかりました。
「……あれ? このはっぱ、なんだか いいにおい……」
らみぃは、そっと はっぱをにおってみました。
すると――
さんぺーじ
「こんにちは。ぼくは はっぱのせいです」
「わっ! だれ? どこ?」
「ここだよ、きみのあたまのうえ」

びっくりした らみぃは、はっぱをとって まじまじとみました。
だけど、どこをどうみても、ただの みどりのはっぱ。
「ほんとうに しゃべってるの?」
「うん。ぼくは、さみしい きのうえで ながいこと まってたんだ。
やっと きみに であえたよ」
よんぺーじ
らみぃは ちょっぴり てれながら、
「じゃあ、いっしょに あさごはん たべにいこうか」と いいました。
はっぱのせいは よろこんで、
らみぃのかたに ちょこんと のっかりました。

「わっ はっぱさんは すがたが かえられるんだね!」
「そうなんだよ えっへん」
はっぱのせいは とくいげに いいました
ごぺーじ
そして にんじんばたけに つきました
「ぼくも おてつだいするよ」
そういって はっぱのせいは らみぃのかたから おりて かわいらしい すがたに へんしん!
そしていっしょに にんじんを ほりました

にんじんを ほったあと、
らみぃは はっぱのせいに たずねました。
「ねえ、きみは どこから きたの?」
「ぼくはね、あたたかい こころのある どうぶつを さがしてたんだよ。
やさしいひとの ところに おちるのが ぼくの しごとなんだ」
「ぼくが、やさしいってこと?」
「そう。だって、さっきも 『いっしょに あさごはん たべよう』って いってくれたでしょう?」
ろくぺーじ

そのひ いちにち、らみぃは はっぱのせいと たくさん おしゃべりをしました。
ふたりは、そらをみあげたり、
こもれびのなかで おひるねしたり、
ほしのはなしをしたりしました。
ふしぎなことに、はっぱのせいといると、
らみぃのこころは ぽかぽかして、
なんだか さびしさも どこかへ いってしまうようでした。
ななぺーじ

そして よる。
らみぃが おふとんに もぐりこもうとすると、
はっぱのせいが そっと いいました。
「うさぎさん。
ぼくは、あしたには きえちゃうんだ。
このせかいに いられるのは、
いちにちだけの まほうなんだよ」
「えっ……。でも……」
らみぃは さみしそうな かおをしました。
「だいじょうぶ。
きみのこころには、ぼくが のこるから。
そして、きっと また、あたたかい なかまが ふえていくよ」
「……ほんとうに?」
「ほんとうだよ」
はちぺーじ

つぎのひ、
らみぃが めをさますと、
きのうまで ちかくにいてくれた はっぱのせいは、もう どこにも いませんでした。
でも――
そのひの そらは、
とても あおくて、
かぜは あたたかくて、
ふわっと いちまいのはっぱが よこをとおりぬけ ちいさな こえがきこえてきました
「また あそぼうね」
らみぃのこころは すこし つよくなったような きがしました。
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ほんわか優しい物語だったね😊

ばぶちゃんのねんねの前の読み聞かせにいいかもね

ばぶちゃんをおひざだっこして、背中とんとんしながら読んであげるとすぐ寝ちゃうかも?🤭

それはぐっすりだねっ
おむつしてるから余計に安心してねんねしちゃうっ
でも、寝る前に濡れちゃってたらちゃんと交換してね🥲
あと、このえほんおもしろかったよ😊⬇️